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使用頻度が高いからこそアイアンは最適なモデルを! ツアープレーヤーに学ぶNEW T-SERIESのベストチョイス法

NEW T-SERIESアイアンの進化した許容性と一貫したディスタンスパフォーマンスが世界中のツアープレーヤー、そしていち早くNEWモデルを手にしたゴルファーたちを驚かせています。タイトリスト ゴルフクラブR&Dでアイアン開発の責任者を務めるマーニ・アイネスはT-SERIESの開発背景について次のように話しています。

「アイアン選びでは番手毎のキャリーに注目が集まりますが、我々はグリーンの幅に必ず収まる方向性と一貫性、そしてカップ際にしっかりとボールを止める弾道高さ(落下角)も同じように大切だと考えています。理想の弾道を縦、横、高さと立体的(3D)に捉えることがアイアンショットを成功へと導き、我々は独自のフィッティングプログラムを通じて、あらゆるプレーヤーに最適な3Dアイアン弾道を提供することを目指しています。NEW T-SERIESはすべてのモデルが、すべてのゴルファーに対する有効な選択肢であり、どのモデルが上級者向けであるといった区分はありません」(マーニ・アイネス)

マーニはアイアンとはそもそも番手別設計であり、「5番は5番、9番アイアンは9番アイアンの役割を果たすための独自の設計で考えています。つまり各モデルがブレンドセットのようなものなのです」と話していますが、NEW T-SERIESではさらにモデルの垣根を超えた究極のブレンドアイアンセットを構築することで、従来アイアンでは実現できなかった理想の3Dアイアン弾道に導いていきます。そして、その拠り所になるのがツアーレベルのアイアンフィッティングプロセスになります。

■苦手・悩みを解消する個別のアイアンセッティングを提案

タイトリストは「タイトリスト フィッティングセンター」を千葉県木更津市のザ・カントリークラブジャパン総合練習場内にオープン。ここでは最新のロンチモニターを設置し詳細な打球データを測定しながら、広大な屋外フィールドに向かってボールを打ち出すことが可能になっています。天然芝からボールを打つこともでき、ソールの抜けなどもラウンドに近い条件でチェックすることができます。ここでフィッティングを担当しているクラブフィッティングスペシャリストの井上博通は、アイアンフィッティングの重要性について次のように話します。

「とにかくアイアンは本数が多く、ショートアイアン、ミドルアイアン、ロングアイアンでは必要とされる役割も違っています。アイアンフィッティングを行う上で最も大切なのは、ユーザーそれぞれがアイアンセットのどの番手でどのような苦手意識や悩みを持っているのかを把握することです。そして、打球データを見ながら、思うようなショットを打てていない原因がどこにあるのかを、数字とグラフィックで説明していきます。何が足りなくて、何を補えばいいのか。それをNEW T-SERIESすべてのモデルを選択肢にして見つけ出していくのです」(井上)

タイトリストのフィッティングスペシャリストが注目しているアイアンの打球データは次の通りです。

飛距離の精度(飛距離/DISTANCE CONTROL)

番手間の初速差が2.24m/s以上になることを目指します。番手アップ毎にボール初速が均等に速くなっていくことで番手間の飛距離差を10ヤード前後に設定することができます。ちなみにストロングロフトはボール初速を上げるための手段でもあります。

ばらつきの抑制(方向性/DISPERSION CONTROL)

ドライバーのヘッドスピードが40m/sまでの場合は左右へのばらつき範囲を10ヤード以内に設定(45m/sの場合は15ヤード以内)しています。

落下角度(グリーンにボールを止める/DESCENT ANGLE)

すべての番手で弾道の最高点からグリーンに向かって落ちていくボールの角度を45°以上に(ヘッドスピードが遅い場合は40°)することを目指します。ロングアイアンでは男子プロでもこの落下角度を鋭角にしにくいためにT250、T350などより打ち出し角度が上がるモデルを選ぶケースが増えています。

このようにフィッティング中も縦、横、高さの3Dでアイアン弾道を捉えることで、効率よく理想に導くモデル提案をしているのです。NEW T-SERIESがもたらすアイアン弾道の適正化は、確実にスコアリングに影響。早くも使用プレーヤーをツアー優勝へと導いています。

■ツアープレーヤーは必要な番手をNEW T-SERIESにスイッチ

国内男子ツアー「ロピアフジサンケイクラシック」のチャンピオンは、その週の練習日にNEW T-SERIESのテストを行い、NEW T100(#6-PW)をいきなり本戦に投入、念願のツアー初優勝を果たしたのです。

「NEW T100に替えて本当に良かったです。構えた時にイメージが湧きやすく、ターゲットに自然にセットアップできます。今週のようなタフなコンディションでも一貫性の高いスピン性能に驚かされました。打感も非常に良く高さが出て狙ったキャリーで止められることが大きな武器になりました」(チャンピオン)

チャンピオンは元々4番、5番アイアンでT100アイアン(2023モデル)を愛用。今回、それ以降の番手をNEW T100アイアンにすることで栄冠を手にしています。このように一度にすべての番手を入れ替えるのではなく、不足を感じる番手を入れ替えながら戦っている選手も多いのもツアーの特徴になります。それは、タイトリスト ブランドアンバサダーのNEW T-SERIESへのスイッチ状況を見ても明らかです。

阿久津 未来也プロ
NEW T350(#5)、620CB(#6-9)
幡地 隆寛プロ
NEW T350 (#3)、NEW T100 (#4-#9)
前田 光史朗プロ
NEW T250 (#5)、NEW T150 (#6-#9)
鈴木 晃祐プロ
NEW T150 (#4)、NEW T100 (#5-#9)
勝俣 陵プロ
NEW T100 (#3) 、620MB(#5-9)

NEW T-SERIESのブレンドセットで戦う選手も多いですが、ロングアイアンのみをNEW T-SERIESとし、他の番手は使い慣れた従来モデルを使っている選手もいます。ツアープレーヤーたちは毎週ツアー会場で様々なテストを行いながら、違和感なく使えスコアリングに結びつくアイアンモデルを番手別に考えて選択しているのです。

ラウンド中の使用頻度が高いからこそ、1打を争うツアープレーヤーはアイアン選びにこだわっています。タイトリストアイアンはPGAツアーでも日本男子ツアーでも使用率No. 1を継続して獲得しています。まもなく秋のゴルフシーズンが到来。あなたもぜひタイトリストNEW T-SEREISとタイトリスト アイアンのフィッティングプログラムでベストスコア更新を目指してみてはいかがでしょうか? フィッティングの予約をお待ちしております!