ジャスティン・ローズが、NEW プロV1xと共にプレーオフ初戦を制覇!

PGAツアーのプレーオフ第1戦「フェデックスセントジュード選手権」において、タイトリスト ボールプレーヤーのジャスティン・ローズが勝利しました。彼はNEW プロV1xを手に、終盤に圧巻のチャージを披露。最終5ホールで4つ、さらにプレーオフ3ホールで2つのバーディを奪い、PGAツアー通算12勝目を飾りました。
今大会で、ショットをピンそばにつける距離でフィールド1位(平均約8.2m)を記録したローズは、終盤でも攻めのプレーを貫き14番で約4.6m、15番で約2.7m、16番で約1.8m、17番で約6.9mのバーディパットを沈め、通算16アンダーでプレーオフへ。プレーオフ2ホール目で約2.1m、3ホール目では約3.5mに寄せて勝利を引き寄せました。
4日間すべてで67以下をマークし、Strokes Gained:Tee to greenで約9打(+8.756/3位)フィールドをリード。そのうち+5.660をアプローチショットで稼ぐ安定感を見せました。
今大会、上位9位以内に入った6名のプレーヤーがプロV1・プロV1xを使用。その中には、世界ランキング1位のプレーヤー(3位タイ/プロV1)、前週優勝のキャメロン・ヤング(5位/プロV1x プロトタイプ)、リッキー・ファウラー(6位タイ/プロV1)が名を連ねました。
■より理想的なスピン量と飛距離が得られるNEW プロV1xへスイッチ
ローズは今季序盤のアーノルド・パーマー招待でのテストを経てスイッチしたNEW プロV1xと共に、「フェデックスセントジュード選手権」でフィールド最多の26バーディを記録し、見事なパフォーマンスを披露しました。より最適なスピン量を実現するNEW プロV1xにスイッチしたことで、コースでのプレーでは飛距離のコントロールが向上し、さらに風の中でのパフォーマンスも飛躍的にアップしたのです。
「このボールは本当に素晴らしい。状況に応じて発揮されるスピンのバランスが完璧なのです。グリーン周りでは多めに入り、ショートアイアンでは理想的な量、そしてドライバーに近づくにつれて適度に抑えられます。つまり、ロングゲームでは飛距離が最大化されて、ショートゲームではスピンがよく効いてくれる。リンクスのような風の強い場面でも、必要な時にしっかりスピンを入れ、場面に応じて抑えることが可能です。スピン量が安定しているからこそ、風の影響を正確に計算できるのです」(ローズ)
2021年全英オープン以来、ローズ選手はタイトリスト ゴルフボールを使用しています。
「自分のスイングは1度の誤差も許さない精密さで作り込んでいます。だからこそ、ゴルフボールにも同じ精度を求めます。ボールは嘘をつきません。正しいスイングをすれば、正しい弾道が返ってきます。それがすべてです」(ローズ)

■タイトリスト ゴルフクラブと共につかんだ栄冠
チャンピオンのバッグには、プロV1x、620 CBアイアン(#4〜6)、ボーケイ・デザイン SM10ウェッジが3本、そしてスコッティ・キャメロン PHANTOM 5ツアープロトタイプ パターがセッティングされていました。
-
What’s in the bag? | フェデックスセントジュード選手権チャンピオン
-
- Ball:NEW プロV1x
- Irons:620 CB (#4-6)| KBS C-Taper 125 S+
- Wedge:ボーケイ・デザイン SM10(52.08F, 56.08M, WedgeWorks 60.06K) | True Temper Dynamic Gold S400
- Putter:スコッティ・キャメロン Phantom 5 tour prototype
■.06KとK*(スター)グラインドがPGAツアー4週連続優勝
チャンピオンは、3本のボーケイ・デザイン SM10(52.08F、56.08M、WedgeWorks 60.06K)を駆使し、終盤に勝負を決めるショットを連発しました。
チャンピオンは今季序盤、英国のタイトリスト・パフォーマンスセンターでウェッジセッティングを再構築。特に.06Kグラインドへの変更により、バンカーと多様なライで安定感が向上しました。この.06KグラインドとK*グラインドは、ツアー4週連続優勝の原動力となっており、世界のトッププレーヤーから絶大な信頼を得ています。
「6°のKグラインドは世界トップクラスの多くのプレーヤーのバッグに入っています。究極のバンカークラブとして知られていますが、ツアーの選手に使い心地を聞くと、バンカーだけでなく、ピッチやチップでリーディングエッジが地面にしっかり沿う感覚が特に気に入っていると言います」(アーロン・ディル/ボーケイウェッジ ツアー担当)
今大会では、104本のボーケイ・デザイン ウェッジが使用され、51%の使用率を記録。その信頼の高さは、他メーカーを大きく上回っています。
■信頼のPHANTOM 5 ツアープロトタイプパター
今大会、チャンピオンはスコッティ・キャメロン PHANTOM 5 ツアープロトタイプを手に、合計371フィート(約113メートル)以上のパットを沈め、パーオンした際は平均1.54パット(3位)でカップインさせしました。昨夏の「トラベラーズ選手権」からスイッチしたこのパターは、その後のトップ8入りした5つの大会すべてで使用しています。コンパクトなマレット形状と構えた時の安定感に惚れ込み、2024年全米オープンで関心を寄せた一本です。
この勝利で、スコッティ・キャメロン使用プレーヤーはPGAツアー4週連続優勝。そのうち3勝はPHANTOMパター、1勝はSTUDIO STYLE NEWPORT2プロトタイプによるものです。