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キャメロン・ヤングがついに念願のツアー初優勝!プロV1xとタイトリスト ゴルフクラブが快挙に貢献

PGAツアーのレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」において、タイトリスト ブランドアンバサダーのキャメロン・ヤングがツアー94試合目にして念願の初優勝を飾りました。

ヤングはプロV1x プロトタイプ、GT2ドライバーGT3フェアウェイメタルGT2ユーティリティメタル、T200、T100、プロトタイプMBアイアンのブレンドセット、ボーケイ・デザイン SM10ウェッジ、そしてスコッティ・キャメロン PHANTOMパターと、オールタイトリストのギアセッティングで戦い、63・62・65・68のハイスコアを揃えてフィールド平均を19打以上(+19.184)上回り、2位に6打差をつけて圧勝しました。

ヤングはプロV1xプロトタイプのトータルパフォーマンスを味方につけ、Strokes Gained:Tee to greenで約9打(+8.852/3位)フィールドをリード。Tee shot(+4.571/2位)とApproach(+3.107/22位)で圧倒的なショットメイクを披露し、グリーン上でも10打以上(+10.335)のスコアを獲得するなど隙のないゴルフで完勝しました。

What’s in the bag? | キャメロン・ヤング

  • Ball:プロV1xプロトタイプ
  • Driver:GT2(9.0°)| A•1 SureFit hosel setting | Mitsubishi Tensei 1K Pro Orange 70 TX
  • Fairway metal:GT3(15.0°)| A•1 SureFit hosel setting, Neutral CG | Mitsubishi Tensei 1K White 80 TX
  • Utility metal:GT2(21.0°)| A•1 SureFit hosel setting, Heel 5g, Toe 7g weights | Fujikura Ventus HB Black Velocore+ 10 X
  • Irons:T200(#4)、T100(#5)、631.CYプロトタイプ(#6-#9)|True Temper Dynamic Gold X7
  • Wedges:ボーケイ・デザイン SM10(48.10F、52.12F、56.14F、WedgeWorks 60K*)| True Temper Dynamic Gold X7
  • Putter:スコッティ・キャメロン Phantom 9.5R tour prototype

タイトリストは「ウィンダム選手権」において使用率75%の圧倒的信頼を獲得してNo.1ボールブランドに。ドライバー、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジの各カテゴリーでも使用率No.1を獲得しています。

圧倒的な信頼を背景にタイトリスト ボールプレーヤーが上位を占め(トップ10のうち8名)、キャメロン・ヤングに次ぐ2位にはタイトリスト ブランドアンバサダーのマック・マイスナーが入りました。マイスナーはツアーキャリア最高の成績をプロV1x、GT3ドライバー、NEW T250(#3)、NEW T100(#4-#9)、ボーケイ・デザイン SM10(48.10F、52.12F、56.14F、60.04T)、スコッティ・キャメロン Phantom 9.2 tour prototypeで達成しています。

■キャメロン・ヤングをツアー初優勝に導いたGTメタル

キャメロン・ヤングの勝利は、今シーズンのPGAツアーにおけるタイトリスト ドライバーの12勝目をもたらし、GTドライバーにとっては「3Mオープン」、「バラクーダ選手権」に続く3週連続での勝利となりました。

ヤングはGTメタル3本(GT2ドライバー、GT3フェアウェイメタル、GT2ユーティリティメタル)のセットアップによって、ティショットで4.5打以上(+4.571)フィールドをリードし、今週の部門別ランキング2位となりました。また、ドライビングディスタンスでも2位、ドライビングアキュラシーでも14位タイとなっています。

「GT2ドライバーのロフト9°をA・1ポジションにしたセッティングが、これまで使ったどのドライバーよりもしっくりきたんです。GT3からGT2にスイッチしたのですがとくに苦労することなく、スムーズに切り替えられました。ものすごく調子がいいのです。フェアウェイメタルは13.5度のGT2と15度のGT3を持っていてどちらを使うのかは日によって違いますね」(ヤング)

初優勝となった「ウィンダム選手権」ではGT3フェアウェイメタルを選択しています。

■バンカーからのパフォーマンスを向上させた60K*(スター)

キャメロン・ヤングは、4本のボーケイ・デザイン SM10(48.10F、52.12F、56.14F (@ 57)、WedgeWorks 60K* (@ 62))を使用し「ウィンダム選手権」で圧勝しています。過去4年間、ヤングはボーケイウェッジのツアー担当アーロン・ディルと連携し、ウェッジのセッティングの最適化を図ってきました。重要な変更点の一つは、56°(ロフト57°に調整)のMグラインドから、最終的にFグラインドに変更したことです。これにより、飛距離の安定性が向上し、グリーンサイドからのアプローチの精度が飛躍的に向上しています。

ヤングの勝利によって、K*グラインドのロブウェッジ使用者のPGAツアー連勝となりました。「3Mオープン」の優勝者もウェッジワークス60K*ロブウェッジを使用しています。男子世界ランキング1位のプレーヤーも2025年に60.06Kロブウェッジでメジャー2勝を挙げています。

「PGAツアーで最も人気のあるロブウェッジの一つであるK*グラインドは、幅広でフラットなKグラインドとは異なり、プレウォーンリーディングを採用することで、インパクト時の許容性を高めています。また、ヒール、トゥ、トレーリングエッジにもグラインドを施すことでフェースを開いた際にリーディングエッジが浮いて見えることを抑えています。そうしたカスタムグラインドを追加しながら、Kグラインドの特徴であるバンカーからの脱出に優れたパフォーマンスをキープしているのがK*グラインドの特徴となります」(アーロン・ディル)

キャメロン・ヤングにとってはバンカーでのパフォーマンスが向上したことが、昨年5月にそれまで使っていたTグラインド・ロブウェッジからK*にスイッチした最大の理由でした。

■パッティングを好調に導いたPHANTOM 9のプロトタイプパター

キャメロン・ヤングは、スコッティ・キャメロン PHANTOM 9.5Rパターでグリーンを支配。フィールドを10打以上(+10.335/1位)もリードする圧倒的な結果を見せつけました。

ヤングは今年、スコッティ・キャメロン PHANTOM 5でツアーをスタートしましたが、「コグニザントクラシック」でPHANTOM 9にスイッチ。当初はプラミングネックの9.2Rを選択しましたが、すぐにショートジェットネックの9.5Rモデルに切り替えて現在に至ります。

「今年、パッティングが本当に良くなりました。いつもなら色々なパターを試したくなるのですが、今のところこのパター、PHANTOM 9.5Rから変えるつもりはありません。すっきりとした見た目ですごくいい感じ。サイトラインが長いのでアライメントもしやすいし、何よりも結果がすごくいいのです」(ヤング)

ヤングは現在、2025年シーズンのツアーSG:パッティングランキングで10位(+0.534)につけています。

「スコッティ・キャメロンは最高です。常に非常に高い品質で保たれていて、プレーヤーの打感へのこだわりが反映されていると思います。私にとっても、まさに求めていた打感なんです。精密なミルドフェースと金属の塊から生み出されるソリッドな打感がとにかく好きなのです」(ヤング)

NEW プロV1が池村寛世の逆転Vをサポート、プロV1・プロV1xが国内男子ツアー10戦7勝を達成!

国内男子ツアー「リシャール・ミル チャリティトーナメント」では、タイトリスト ボールプレーヤーの池村寛世プロが鮮やかな逆転で2022年「ASO飯塚チャレンジド」以来となるツアー通算3勝目を飾っています。

池村プロはNEW プロV1の卓越したトータルパフォーマンスを味方につけて、3打差3位から最終日ノーボギーの「64」をマークして逆転。通算24アンダーまでスコアを伸ばし、最後は2打差をつけて快勝しました。

タイトリストは「リシャール・ミル チャリティトーナメント」において、60%の信頼を獲得して使用率No.1ボールブランドに。ドライバー、ウェッジをはじめとするゴルフクラブ各カテゴリーでも使用率No.1を獲得しています。

国内男子ツアーでは今季10戦のうち7試合でタイトリスト ボールプレーヤーが優勝。賞金ランキングトップ10に7名のタイトリスト ボールプレーヤーが名前を連ねています。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

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