News

20歳の新鋭ポットギーターが、プロV1xとNEW T-SERIESアイアンにスイッチしツアー初優勝!

タイトリスト ブランドアンバサダーのアルドリッチ・ポットギーターは、PGAツアー「ロケットクラシック」の最終日を6バーディ、3ボギーの「69」でプレーし、3人によるプレーオフに進出。5ホール目でバーディを奪って嬉しいツアー初優勝を飾りました。

ポットギーターは、プロV1xGT2ドライバー、NEW T250、NEW T150、NEW T100アイアン、ボーケイ・デザイン SM10ウェッジ、スコッティ・キャメロンパターで今大会に臨み、初日からボギーなしの10アンダー「62」をマークするロケットスタート。最終日は71ホール目でバーディを奪って首位に並ぶと、5ホールに及んだプレーオフで3つのパーと2つのバーディを奪い、見事にツアー初優勝を飾りました。

What’s in the bag? | アルドリッチ・ポットギーター

  • Ball:プロV1x
  • Driver:GT2(9.0°)| Fujikura Ventus Black 8 X
  • Utility Iron:NEW T250(#2)| Mitsubishi MMT Hybrid 90 TX
  • Irons:NEW T150(#4、#5)、NEW T100(#6-#9)| KBS Tour VTen 130 X
  • Wedges:ボーケイ・デザイン SM10(46.10F、50.12F、54.10S、WedgeWorks 60K*) | KBS Tour VTen 130 X (46°50°)、Dynamic Gold Tour Issue Onyx X100 (54°60°)
  • Putter:スコッティ・キャメロン009M tour prototype

20歳の新鋭ポットギーターは、この勝利によってPGAツアーで史上最年少優勝を果たした南アフリカ人選手となりました。安定したショットを武器に今大会ではStrokes Gained:Tee to greenで+10.934打の大きなゲインを記録。このうち3.5打以上はティショット(+3.710)によるものですが、アプローチショット(+6.072)でも6打以上フィールドをリードしています。

■ポットギーターがプロV1xを選ぶ理由

長年プロV1xを愛用してきたポットギーターは、アイアンで理想のスピンと高さが出ることから、今大会ではプロV1xのプロトタイプを使用しています。

「元々オーストラリアの風の強い環境で育ったので、低めの弾道でプレーしていたのですが、現在は風が比較的弱く、グリーンの硬いPGAのフィールドでプレーするようになっています。このため各ショットでスピンを増やし、弾道も高くする必要がありました。プロV1xを選ぶことでグリーン周りやアプローチショットで高い打ち出し角が得られるようになり、ピンが手前に切ってあってもしっかりと高さとスピンで寄せられるようになったのです」(ポットギーター)

タイトリスト ゴルフボールの弾道安定性についても次のように話しています。

「例えば7番アイアンのショットを5球打った時のバックスピン量を比べてみても、その数値はほぼ同じになります。つまり、高さについても5球すべてが同じになるのです。飛距離、スピン量、打ち出し角、すべてが同じ。ボールの性能が非常に安定している証拠です」(ポットギーター)

■NEW T-SERIESのブレンドセットがツアー初優勝に貢献

「チャールズ・シュワブチャレンジ」から今週の「ロケットクラシック」まで1ヶ月以上の休養を取ったポットギーターは、ウーバーンにあるタイトリスト・パフォーマンスセンターに2日間滞在し、ゴルフクラブのフィッティングと調整を行っています。タイトリストのツアープロモーション・ディレクター リアム・マクドゥーガルが彼をサポートし、特にアプローチとロングゲームの精度向上にフォーカスしたテストが行われました。

この結果、ポットギーターはアイアンのセッティングを全面的に変更。それまでのT100(#4、#5)と620MB(#6-#9)のブレンドセットから、NEW T150(#4、#5)とNEW T100(#6-#9)のブレンドセットにスイッチしたのです。

「アイアンのセットアップを変更したことでポットギーターは様々なコンディション下でピークの高さとスピン量を増やすことに成功しました。これによってとくにアプローチでのコントロールが向上したのです。ボールの変更と新しい相棒となったNEW T-SERIESアイアンが彼のプレーを次のレベルへと向上させたのです」(マクドゥーガル)

今大会で初めてNEW T-SERIESアイアンで試合に出場したポットギーターは、その初日にいきなり10アンダー「62」をマーク。SG:アプローチ(+4.763)でフィールドトップに立ちました。

「とにかくアイアンショットが格段に良くなりましたね。新しいセットを初めて使って10アンダーが出せて嬉しかったです。私のゴルフを向上させるにはボールをもう少し高く上げる必要がありました。もう少しスピンが必要だったのです。もちろん、ドライビングディスタンスを考えるとスピンを増やす必要はないのですが、今年は(アイアンで)グリーンを大きくオーバーすることが多くありました。だからあえてスピンを抑えて風に逆らって打つようにしていたのです。でも、アイアンを変えた今はスピンが少し効いているのでオーバーすることを気にせずに、ただいいショットを打つことに専念できています」(ポットギーター)

そう話していた数日後に、ポットギーターはPGAツアー初優勝を飾ったのです。

■ポットギーターがGT2ドライバーを選ぶ理由

ポットギーターのロングゲームを支えたドライバーはGT2(9.0°/A•1 SureFit/Ventus Black 8 Xシャフト)です。彼は昨年のコーンフェリーツアー「ウィチタオープン」で初めてGTドライバーをテストし、すぐにGT3にスイッチ。PGAツアーに参戦した今シーズンは、GT3だけでなく5月初旬からGT2をコースによって使い分けています。

「GTドライバーはこれまで使ったドライバーの中でおそらく最高のドライバーです。私はコーンフェリーでもスポンサーが付いていない選手をたくさん見てきましたが、おそらくその90%くらいがタイトリストのドライバーを使っている。それくらい多くのプレーヤーにとって最高のラインアップをそろえたシリーズなのです」(ポットギーター)

2025年シーズン、ポットギーターはPGAツアーのドライビングディスタンスとボールスピードでカテゴリートップに立ち、ティショットでのストロークゲインドでは4位につけています。今週も彼は素晴らしいドライビングを続け、ドライビングディスタンスでフィールドトップを飾り、ティショットでのストロークゲインドはフィールド全体で3.5打以上(+3.710)となりました。

ウーバーンでのテスト中にヘッド重量を少し重たくしたことが安定性とコントロール性を向上させ、ドライバーショットの精度が増したとマクドゥーガルは分析しています。

■ポットギーターを勝利に導いたSM10ウェッジ

休暇中のクラブフィッティングの結果、大きな変更が加わったのはウェッジセッティングでした。彼はボーケイウェッジのツアー担当ウィル・ハーベイとともに、ウェッジプレーをさらに向上させるウェッジコンビネーションを探っていったのです。

それまで彼は5本のウェッジセッティングでツアーを戦っていました。SM10 46.10F、48.10F、52.08F、56.10Sに加え、WedgeWorks 60Aまたは60.04Tのロブウェッジを使用するのが彼の定番でした。

ウェッジフィッティングを行って初めての試合となった今週は、新たな4本のウェッジセッティングに変更。SM10 46.10F、50.12F、54.10S、WedgeWorks 60K*(スター)とロフトもグラインドも大きく変わったコンビネーションで試合に挑んだのです。

5本目のウェッジを外したのは、ハーベイとの綿密なテストを経てのことでした。二人は46°のピッチングウェッジと、バウンスを8°から12°に増やした50°のギャップウェッジで、ロフト感の飛距離ギャップを正確に調整しました。彼はサンドウェッジのSグラインドだけをキープし、フェアウェイからのフルショット、長めのバンカーショット、グリーンサイドのピッチングとチップショットで優れたパフォーマンスを発揮する新しいウェッジセットを採用したのです。

最も大きな変更はロブウェッジでした。以前はWedgeWorks Aグラインド、Tグラインドといったソールが薄くバウンス効果が低めのモデルを使用していました。彼は操作性の面でこの2本にかなり満足していたのですが、今回、ソールが広いWedgeWorks 60K*に変更したことで、バンカーからのショットのパフォーマンスが向上。グリーンサイドのアプローチでも高さが確保できるようになったといいます。K*グラインドは、現在ツアーで最も人気のあるロブウェッジグラインドの一つで、ジャスティン・トーマスやキャメロン・ヤングも使用しています。今週のDPワールドツアー優勝者も60K*ウェッジを使用しています。

■プレーオフを制したスコッティ・キャメロンのブレードパター

プレーオフにおける素晴らしいバーディパットを演出したのはニューポートスタイルのスコッティ・キャメロン009Mツアープロトタイプでした。

「とにかくこのパター最高。安定感があって打感、打音も最高なんです」

今週、ポットギーターはグリーン上で平均パット数1.68という素晴らしい結果を残し、優勝しています。

NEW プロV1がペアマッチの勝利に貢献!タイトリスト ブランドアンバサダーがツアー初優勝!

LPGAツアー唯一のペアマッチ「ダウ選手権」において、タイトリスト ブランドアンバサダーのイム・ジンヒ擁する韓国ペアが、最終日を8バーディ「62」でプレーして逆転優勝を飾りました。

イム・ジンヒはプレーオフでNEW プロV1をカップの真ん中から沈めてバーディを奪いチームを勝利に導きました。彼女はGT3ドライバーとフェアウェイウッド、620 CBアイアン、ボーケイ・デザイン SM10ウェッジ、スコッティ・キャメロンパターを駆使して最終日に7つのバーディを奪い、ベストボールで8アンダー「62」の快進撃に大きく貢献しています。

What’s in the bag? | イム・ジンヒ

  • Ball:NEW プロV1
  • Driver:GT3(9.0°)| Graphite Design Tour AD DI-5 S
  • Fairway metals:GT3(15.0°)| Graphite Design Tour AD VF-5 S
  • Utility metals:TSi2(18.0°、24.0°)| Graphite Design Tour AD HY-75 S
  • Irons:620 CB(#5-P)| Aerotech SteelFiber i95cw R
  • Wedges:ボーケイ・デザイン SM10(48.10F、52.12F、WedgeWorks 58L)| Dynamic Gold 95 R300
  • Putter:スコッティ・キャメロンSuper Rat 2 tour prototype

プロV1xが3ヶ月連続優勝の快挙に貢献!タイトリストはボール使用率No. 1!

国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」では、タイトリスト ボールプレーヤーでNEW プロV1xに絶大な信頼を寄せる佐久間朱莉プロが逆転優勝を飾っています。佐久間プロは4月の「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝を挙げ、5月には「ブリヂストンレディス」で2勝目。そして6月の最終週に逆転で3勝目を達成しています。

首位と1打差の2位からスタートした最終日は、3番、11番で長めのバーディパットを決め首位に浮上。4バーディ、2ボギーの危なげないゴルフで通算11アンダーまでスコアを伸ばし優勝しました。昨シーズンから課題としていたパッティングが向上したことが今シーズンの快進撃に結びついており、NEW プロV1xの一貫性あるフィーリングがパットだけでなくすべてのショットの安定に大きな貢献を果たしています。

タイトリストは「アース・モンダミンカップ」において37%(53名)の使用率を獲得して、No. 1ボールブランドに。タイトリストは2025年の国内女子ツアーにおいてダレル・サーベイ社の使用率調査の入ったすべての試合(6試合)で使用率No. 1に輝いています。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

ツアーNEWSをもっと見る

NEW プロV1・プロV1x を詳しく見る