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世界で最も信頼され続けているゴルフボール。タイトリストは全米オープンで77年連続No.1

タイトリスト ゴルフボールが『全米オープン』で初めて使用率No.1に輝いたのは、第49回『全米オープン』(メダイナCC)のことでした。それ以来タイトリストは『全米オープン』で最も多くの信頼を集めるゴルフボールブランドであり続け、2025年、第125回大会においてその記録を「77年連続」に更新することができました。

『全米オープン』はアメリカ合衆国のナショナルオープンであるだけでなく、世界各国で予選を行い、プロ、アマを問わず、志あるゴルファーすべてに広く門戸を開いてきた歴史あるメジャー競技です。タイトリストは世界トップレベルのゴルファーが持てるすべてを尽くして頂点を目指して挑戦する『全米オープン』を特別な存在として捉え、常にそのフィールドを最高のテストの場としてより良いゴルフボール開発に活かして来ました。

最高峰の戦いだからこそ“トータルパフォーマンス”が求められる

タイトリストが『全米オープン』での使用率にこだわり続けてきたのは『全米オープン』が、最も厳しいコースセッティングの中で覇権を争う特別な大会であるからです。開催コースが全米屈指の難コース揃いであるのに加えヤーデージをより長く、ラフを深く、グリーン面を硬くセットする『全米オープン』仕様とすることで、トッププレーヤーの技量をもってしてもイーブンパーを目指す戦いとなるからです。

その攻略のため、プレーヤーはゴルフボールに対して飛距離性能だけでなく、ターゲットをピンポイントでとらえる正確性、厳しい環境でも影響を受けにくい弾道の一貫性、そしてスコアリングの決め手になるショートゲームでのコントロール性能、パッティングを成功に導く打感・打音など、すべてのパフォーマンスにおいて最高の品質が求められます。『全米オープン』の厳しいコースセッティングが理想のゴルフボールとは何かを教えてくれるのです。

2025年の舞台は、名門オークモントカントリークラブ

第125回『全米オープン』は、ペンシルベニア州にある『オークモントカントリークラブ』で行われます。一見、大きく視界が開けた雄大なコースレイアウトに見えますがフェアウェイは大きくうねり200を超えるバンカー群がグリーンを守っています。さらに過去の全米オープンでも多くのプレーヤーを苦しめた超高速で起伏に富んだグリーンが1882年創設の名門クラブの大きな特徴となっています。

2007年、オークモントカントリークラブで行われた全米オープンの様子

プロV1誕生から25年。変わることのない開発哲学

タイトリスト ゴルフボールが『全米オープン』で使用率No. 1を初めて獲得してから77年の歳月が流れました。その膨大な時間の中でタイトリストのゴルフボール開発チームは、常に頂点を目指すエリートプレーヤーたちと向き合うことでベストゲームに導くゴルフボールとは何かを学び、理想を追求し続けてきました。2000年に登場した『プロV1』もシビアなプレーヤーテストの中でその圧倒的なトータルパフォーマンスが見出され、鮮烈なデビューを果たしています。

タイトリスト創始者のフィル・ヤングは、トッププレーヤーに精度の高いボールの供給を行うだけでなく、その使用感を仔細漏らさず聞くことこそが最重要だと考えていました。

プレーヤーの声が次モデル開発の道を拓き、さらに優れたゴルフボールの誕生へと繋がっていくからです。2025年においても、その開発マインドはまったく変わっていません。頂点を目指して死力を尽くすトッププレーヤーたちは、必ずまたゴルフボールにさらなる進化を求めるでしょう。その厳しい要求こそがタイトリストの原動力となるのです。

さぁ、厳しくも楽しい最高峰の戦いが始まります。