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JGTOツアー開幕に向けたツアー担当の想いvol.5
「人・製品・環境を整えて、すべてのプレーヤーの情熱に応えていきます」

タイトリストのツアー担当による、昨シーズンの振り返りと今シーズンの展望。最終回はツアー担当の責任者、真野義英がお伝えします。

「昨シーズンは、ツアー担当として人・製品、そして環境が大事だなと実感した一年でした。ゴルフボールやゴルフクラブなどの製品はもちろんですが、その前に人と環境を用意することが大切だったのです」(真野)

タイトリストではオフシーズンに、タイトリスト ブランドアンバサダーをはじめとしたツアープレーヤーから、学生のアマチュアプレーヤーまでを対象とした宮崎キャンプを行い、プレーヤー毎の綿密なボールとクラブのフィッティングテストを行っています。

「シード選手であっても自分が使用しているゴルフボールで思う存分テストできる機会は、なかなかないものです。スコアマネージメントの要になるショートゲームについては、永井直樹コーチにもキャンプに帯同してもらい、プレースタイルからも適切なウェッジを探っていくことも行っています。製品パフォーマンスがいいことは当たり前、それをいかに適切に提供し、納得して使ってもらうのかが大事なのです」(真野)

ゴルフそのもの、ゴルフボールやゴルフクラブ、そして自分の現状に対して「理解を深めてもらう」場こそが、真野のいう“環境”です。

「昨年はツアー以外でも小学生~カレッジゴルファーを対象にした“エデュケーションキャンプ”を開催しました。フィジカル・ゴルフボール・ゴルフクラブ・ウェッジゲーム・パッティング・ゲームマネージメント、それぞれのエキスパートが座学と実演を織り交ぜてプレゼンテーションをしました。今すぐに役に立つ情報も多かったと思いますが、10年後に気づきにつながるような、上達のきっかけになるような機会を提供したかったのです」(真野)

未来のゴルファー育成に貢献するため、エデュケーションキャンプを企画

「今シーズンも引き続き、人と製品そして環境を整えてツアープレーヤーを中心に、多くの情熱あるゴルファーのスコアアップに貢献していくことに変わりはありません。さらに今年は目澤秀憲さんをはじめ新たなコーチも加わる予定です。永井直樹ウェッジコーチ、丸山颯太パターコーチと共にその活動をさらに拡げてまいります」(真野)

10年後も見すえながら、いかに多くのゴルファーの上達に貢献していけるかが、タイトリスト ツアー担当の使命でもあります。人・製品・環境をさらに充実させて挑む今シーズン、タイトリスト製品と共に戦うプレーヤーの活躍にご期待ください。