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プロV1xがR・ヘンリーのツアー5勝目に貢献!GT3ドライバーは2試合連続でウィナーズサークルに

PGAツアー「アーノルド・パーマー招待 presented by マスターカード」において、タイトリスト ブランドアンバサダーのラッセル・ヘンリーが最終日の終盤7ホールを4アンダーでプレー。パー5の16番ホールでは劇的なチップインイーグルを決めて、2022年以来となる勝利で通算5勝目を挙げました。

ヘンリーは、信頼するプロV1xを完全にコントロールし、GT3ドライバー、Tシリーズアイアン、ボーケイ・デザイン SM10ウェッジを含むタイトリストのセットアップを味方につけて、Strokes Gained: Tee to greenでフィールドに9打以上(+9.108/3位)の差をつけ、グリーン上でもスコッティ・キャメロン PHANTOM X 5で一貫したストロークを続けて、フィールドを3打以上(+3.613/10位)リード。この結果、SG: Around the green(+6.382)でフィールドトップ。パーオン率(67%)でも2位タイと安定感抜群のプレーを4日間通して展開し、大きな勝利を引き寄せました。

What’s in the bag? | ラッセル・ヘンリー

  • Ball:プロV1x
  • Driver:GT3(10.0°) | HZRDUS Smoke Black 70g 6.5TX
  • Fairway metal:GT3(16.5°) | HZRDUS Smoke Black 80g 6.5TX
  • Utility metal:TSi2(21.0°) | Mitsubishi MMT Hybrid 100 TX
  • Utility iron:T200(#4) | AMT Tour White X100
  • Irons:T100(#5-#9) | AMT Tour White X100 (#5-#6)、Dynamic Gold Tour Issue X100 (#7-#9)
  • Wedges:ボーケイ・デザイン SM10 (48.10F@47、50.08F@51、54.10S@55、60.04T) | Dynamic Gold Tour Issue X100 (48)、S400 (50-60)
  • Putter:スコッティ・キャメロン Phantom X 5

■ラッセル・ヘンリーがタイトリスト ゴルフボールにスイッチした理由

ラッセル・ヘンリーは2016年シーズンの終わり頃に別のボールメーカーからタイトリストのゴルフボールにスイッチしていますが、ヘンリーはその理由を次のように話しています。
「タイトリストに変えた瞬間から、とてもよい感触を得ることができました。まずは練習で60、70、80ヤードのウェッジショットを打った時に常に同じスピン量で、しかも(それまでのボールよりも)猛烈にスピンがかかっていたのを思い出します。そして、タオルを広げた程度のわずかなエリアにボールを集めることができたのです。タイトリストのボールで練習しただけで自信が湧いてくるのがわかりました。このボールを打てばどのような結果になるのかが正確に把握できると感じたのです」(ヘンリー)

「アーノルド・パーマー招待」においてタイトリストゴルフボールをティアップしたのは47名でしたが、これは2位メーカーの9名に5倍以上の差つける卓越した信頼の証し。タイトリストを選ぶすべてのプレーヤーが、ヘンリーと同じようにプロV1・プロV1xのトータルパフォーマンスに大きな信頼と自信を感じているのです。

■ラッセル・ヘンリーがプロV1xを選ぶ理由

「私は(ステップアップのために)さらなるスピンを求めていました。私は9割のショットで中弾道低めのボールをイメージしていますが、スピンについてはあまり多くかかるタイプではなかったのです。しかしプロV1xに巡り合ったおかげで、一貫してより多くのスピンをかけられるようになり、低めの弾道でもしっかりとコントロールできるようになりました。そのおかげで基本的には中弾道低めでゲームを組み立て、ライ・コンディション次第で高い球などを選択するオプションもイメージできるようになりました」

■GT3ドライバーが2週連続してツアー優勝に貢献!

先週の「コグニザントクラシック」で優勝したジョー・ハイスミスに続き、GT3ドライバーがラッセル・ヘンリーをツアー優勝へと導きました。ヘンリーはオフシーズンにテストを開始し、開幕ゲームの「ザ・セントリー」で初めてGT3(10.0°)をキャディバッグに加えています。ヘンリーはとくにGT3ドライバーが導くさらなるスピン安定性と、以前のドライバーと比較してボールスピードが向上したことに大きな魅力を感じてスイッチを決断しています。GT3ドライバーは彼が理想とするスピン量と正確なキャリー、そして抜群のコントロール性をすべて満たしてくれるのです。

「とくにGT3のコントロール性が気に入っています。私はティアップを高くして弾道を変えたいとは思っていません。それで6ヤード飛距離が伸びたとしても、正確性が犠牲になってしまうからです。私はティをかなり低くしたりすることもありますが、そのほうが2500回転/分くらいのバックスピンが入りコントロール性が上がるからです。でも、GT3ドライバーに変えたことでスピンを2400~2500回転/分でキープしながら、打ち出し角をアップさせることができ、結果飛距離を伸ばすことができました。テクニックやティの高さではなく、クラブのパフォーマンスで飛距離を伸ばしてもらっているのです」

ヘンリーはGT3ドライバーで今シーズン6試合を戦い、優勝を含め4回トップ10入りを果たしています。そしてスタッツでもドライビングアキュラシーで9位(69%)につけています。ヘンリーは先週の「コグニザントクラシック」からタイトリスト クラブプロモーション担当シニアディレクター J.J. ヴァンヴェゼンビークのアドバイスを受けて、GT3ドライバーのウェイトポジション(SureFit CGトラック)をニュートラルからT1(トゥ方向)に調整。その精密調整の効果が早くも翌週に表れたと言えます。

「アーノルド・パーマー招待」では出場者の40%(29名)がタイトリスト ドライバーを選択。タイトリストは2025シーズンも過去6シーズンに続き、PGAツアーで最も多く使用されているドライバーブランドであり続けています。

■ラッセル・ヘンリーのショートゲームを支えるボーケイウェッジ

「アーノルド・パーマー招待」でSG:Around the greenでトップに立ち、抜群のショートゲームで優勝を引き寄せたヘンリーを大きく支えたのが、4本のSM10ウェッジでした。最終日の16番(パー5)で見せた劇的なチップインイーグル(3打目/ホールから54フィートのラフ)もボーケイウェッジから生み出されたスーパーショット。ボーケイウェッジのツアー担当 アーロン・ディルはヘンリーのウェッジについて次のように話しています。

「ラッセルは4本のSM10ウェッジを使っていますが、私たちがサポートをしている間、これらのコンビネーションはほとんど変わっていません。48.10F(@47°)と50.08F(@51°)はフルショット用で、彼はこの2本には常に芝の上でのスピード(スムーズな振り抜け)を必要としています。そのためこの2本ではFグラインドを選択しヘッド軌道とスピンを管理しながら、イメージ通りの飛距離を打つことを可能にしています」(アーロン)

ヘンリーにとって、ボーケイウェッジの54.10S(@55)も変わらないもので、彼がボーケイチームのサポートを受け始めた当初からバッグに入っているものだとアーロンは言います。変化があったのはロブウェッジで、ヘンリーは当初の58°のMグラインドから約1年前に60°のTグラインドにスイッチしています。

「ラッセルにとってロブウェッジ(60°)のグラインドで最も重要なのは、グリーンサイドで最も高い汎用性が得られることです。彼はちょうど1年前に初めて60.04Tをテスト。フェースを開いた時にソールが砂の上を滑ってくれる感覚が気に入ってすぐにスイッチしたのです」(アーロン)

「アーノルド・パーマー招待」では111本のボーケイ・デザインウェッジ(ギャップ、サンド、ロブウェッジ)が使用され、この結果圧倒的な使用率(53%)を獲得して、今週もタイトリストがNo.1ウェッジブランドとなっています。

■目の前のパットに集中できるPHANTOM X 5への信頼

スコッティ・キャメロン PHANTOM X 5 ツアープロトタイプを手に、難しいパットを決め続けたヘンリーは、パッティングでもフィールドをリードし(+3.613/10位)、平均パット(1.69)でも部門別8位タイの上位でフィニッシュしています。最終日の17番ホールで難しいパーパットを決めて1打差をキープ。最終ホールでも13メートル以上のロングパットを確実に2パットで決めて勝利を手にしたのです。

「勝ちたかったら終盤のパットを決めなければならないことはわかっていました。とにかく集中力を保つように努め、平常心でラインを読み、正しいラインを選択する。本当に良い仕事ができたと思います」(ヘンリー)

PHANTOM X 5パターの生み出す卓越した一貫性が、ヘンリーに大きな自信と平常心を与え、終盤に連続した痺れるパッティングをことごとく成功に導いたのです。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

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