フェニックスCCでNEW 2025 プロV1・プロV1xを堪能 TEAM TITLEIST限定イベント「ゴルフボール フィッティングキャンプ」を開催!

タイトリストでは2025年の2月、宮崎県のシーガイア・フェニックスリゾートにおいてTEAM TITLEIST限定のスペシャルプログラム「ゴルフボール フィッティングキャンプ」を開催いたしました。
このプログラムは2泊3日のゆったりとした旅程の中で、
- 1.ゴルフボールの基礎知識を学ぶ「座学」
- 2.スコアアップに導くゴルフボールを提案する「ゴルフボールフィッティング」
- 3.フェニックスCCにおける「ゴルフボール体感ラウンド」
- 4.プロによる「ワンポイントレッスン」
を存分に体験していただくTEAM TITLEISTでは初めての滞在型イベントとなりました。
知らないことがたくさん!
ゴルフボールの基礎知識

今回のイベントではNEW 2025プロV1・プロV1xの詳しい性能紹介だけでなく、タイトリストが掲げるゴルフボール開発の哲学やプロセス、ゴルフボール選びの基礎知識について、ゴルフボール フィッティング スペシャリストの向井伸吾が詳しくご紹介しました。ゴルフボールに関心が高い参加者からは、ゴルフボールに関する疑問・質問が数多く寄せられました。
【参加者から出たゴルフボールへの疑問・質問】
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Q. 先輩からゴルフボールはヘッドスピード別に選ぶべきだと教わったのですが、違うのですか?
- A. 「タイトリストではヘッドスピード別にゴルフボールを開発することをしていません。それはゴルフがドライバーからパッティングまで一つのゴルフボールを打ち、打数を繋いでいくゲームだからです。皆さんが把握されているヘッドスピードとはほとんどの場合、ドライバーでの数値だと思いますが、ラウンドでドライバーを打つ機会は14回前後に限られます。その限定されたショットでのスピードを基準にゴルフボールを選ぶよりも、スコアに対して大きな割合を占めるパッティングやアプローチに合わせてボールを選択した方がスコアアップには有効だと考えているのです。そして、グリーン周りのコントロールショットではトッププロもアマチュアも、男性も女性も関係なくその距離を出すのに適したヘッドスピードでボールを打つことになります。様々なヘッドスピードで打つのがゴルフである以上、ヘッドスピード別のゴルフボール開発ではトータルパフォーマンスに秀でたゴルフボールを提供することができないのです」(向井)
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Q. プロV1・プロV1xにはイエローのボールがありますが、ホワイトと同じ性能ですか?
- A. 「同じモデル名でラインアップしている以上、ゴルフボールとしてのパフォーマンスはホワイトもイエローも変わりません。プロV1にイエローモデルがラインアップされたのは2019年になりますが、それまではホワイトと完全に同じパフォーマンスを出せなかったので発売を見送っていたという経緯があります。つまり、イエローが発売された時点ですべてのパフォーマンスが同一となったということになります。もちろん、視覚的な情報によって硬く感じたり、逆に柔らかく感じたりする場合もありますが、これはボールそのものの違いではなく、人それぞれの感じ方によるものだと言えます」(向井)
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Q. プロV1はスピン系、プロV1xはディスタンス系と思っていましたが、違いますか?
- A. 「プロV1ファミリーにスピン系、ディスタンス系というカテゴリー意識は全くありません。プロV1、プロV1x、プロV1xレフトダッシュは、それぞれPGAツアーなど世界最高のコースセッティングでベストラウンドに貢献できる飛距離性能、スピンコントロール性能を有しているからです。もちろん、打感がソフトなモデルはどれ? 弾道が高いのはどれ? ロングアイアンでバックスピンが多いのは? など具体的な指標が示されれば、それぞれの特性を説明することはできます」(向井)
300ヤード超!広大なドライビングレンジで
NEW 2025 プロV1・プロV1xを先行フィッティング!


「座学」によってゴルフボールとNEW 2025 プロV1・プロV1xについての理解を深めた参加メンバーは、広大なゴルフ練習施設フェニックス ゴルフアカデミーにて、ゴルフボールフィッティングスペシャリストによる、マンツーマンフィッティングを受講。各々のショット条件に対して、スコアアップに貢献できるゴルフボールの選択候補を判明させました。参加者はフェニックスゴルフアカデミーのアプローチレンジ、バンカー、グリーンなどを自由に使用し、NEW 2025 プロV1・プロV1xのパフォーマンスを日没まで比較していました。
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【参加者のコメント】
- 「ゴルフボールのフィッティングを受けたのは初めてでした。これまでプロV1を打って自分に合っているかもと思っていたのですが、それが間違っていなかったことがわかって安心しました」
- 「ヘッドスピード的にプロV1やプロV1xは適していないとゴルフ仲間から言われ続けて来たのですが、それが誤りだったことがわかってスッキリしました。今度から自信を持ってプロV1を使おうと思います」
- 「ゴルフボールメーカーの中には推奨ヘッドスピードをボールのパッケージに書いているところもありますよね? だから、すっかり自分はプロV1のターゲットではないだろうと思い込んでいました。でも、アメリカではレディースやジュニアの大会ほどプロV1・プロV1xの使用率が独占的(90%以上)になると聞いてびっくりしました」
- 「私は昨年一度ボールフィッティングを受けてプロV1xレフトダッシュを使っているのですが、アイアンを新調したこともあってもう一度フィッティングをし直したいと思って参加しました。結果はNEW プロV1xでも安定した弾道が得られそうだと思いました。」
- 「モデルチェンジしたので適正モデルが変わるかもと思い、参加することにしました。結果は変更なしでOK。新しいモデルなら、より一貫性あるパフォーマンスになりそうなので安心しました」
- 「打ちっぱなしの環境で発売前のプロV1・プロV1xを存分に試せただけで参加した価値がありました。フィッターさんの説明と弾道データによって、自分はどういうボールが好きで、レベルアップのためにはどのようなゴルフボールを選べばいいのかがわかりました」
トーナメントコースで弾道パフォーマンスを実感
フィッティングスペシャリストが帯同するスペシャルラウンド体験!






2日目のメインイベントは、前日の「ゴルフボール フィッティング」で提案されたプロV1ファミリーを使ってのラウンドセッション。舞台は名門フェニックス カントリークラブ(日南~高千穂)、前日フィッティングを担当したフィッティング スペシャリストが各組に18ホール帯同する特別な機会となりました。
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【参加者のコメント】
- 「憧れのフェニックスCCでラウンドできるというのも、このイベントに応募した理由でした。その抜群の環境の中で新しいプロV1を試すことできてとても良かったです」
- 「実際のラウンドで使ってみるとボールの違いがよくわかって面白かったです。その都度、フィッターさんの解説付きですごく納得できました」
- 「硬めのグリーン、強風と厳しいコンディションでしたがかえってボール毎のパフォーマンスの違いがわかったような気がします。フィッター帯同でラウンドするなんて、プロになったような気分でした」
- 「実際のグリーン周りでボールを比較するとすごく違いがわかりますね。フィッティングの翌日にラウンドすると、答え合わせみたいで楽しかったです」
- 「ラウンドで最も興味深かったのが、ボールによってパッティングのパフォーマンスが大きく変わったことでした。NEWプロV1にしたホールではすべていいパッティングができたので。今年はプロV1でいくつもりです」
ボール選びだけではなく、自分自身もレベルアップ!
森満絢香プロによるワンポイントレッスン


イベントの締めくくりは、LPGAティーチングプロフェッショナルの森満絢香プロによるワンポイントレッスンをフェニックスアカデミーで行いました。参加者からは「スイング的な課題も見つかって、ボールも決定。今年はアレコレ悩まずにゴルフに没頭できそうです」、「フィッティング、ラウンド、レッスンとこんなに集中してゴルフボールを打ったことはありませんでした。すごく充実していた2日間でした」などとコメントが寄せられました。
今回はNEW 2025 プロV1・プロV1xのロンチに合わせた、宿泊を伴う「ゴルフボール フィッティグキャンプ」となりましたが、運営チームとしても今後のイベント企画に繋がる気づきを得ることができた貴重な機会となりました。タイトリストではゴルフボールだけでなく、ゴルフクラブ フィッティング、エデュケーションイベント、コンペティションなどTEAM TITLEISTの皆様のスコアアップに貢献できる様々な機会を提供していきますので、ぜひご参加ください。